新卒で入社してすぐ辞めようとしているとき、退職金がどうなるかは気になる点の一つです。実際のデータで整理します。
退職金制度の有無
退職金の支給は法律上の義務ではありません。制度があるかどうかは会社が自由に決めています。
74.9%
退職給付制度がある企業の割合
厚生労働省「令和5年就労条件総合調査」
約25%
退職金制度がない企業の割合(上記の逆)
厚生労働省「令和5年就労条件総合調査」
51.5%
勤続3年目以降に退職金を支給する企業の割合(中小企業)
東京都産業労働局「令和4年版中小企業の賃金・退職金事情」
勤続年数別の退職金相場(自己都合・大学卒)
| 勤続年数 | 大企業相場 | 中小企業相場 | 備考 |
| 3年未満 | ほぼなし | ほぼなし | 条件を満たさないことが多い |
| 3〜5年 | 数万〜65万円程度 | 数万〜44万円程度 | |
| 10年 | 約160万円〜 | 約100万円〜 | 伸び率が上がる |
| 20年以上 | 大幅増加 | 大幅増加 |
出典:中央労働委員会「令和3年賃金事情等総合調査(確報)」
退職する前に確認すること
退職金の確認方法
- 就業規則または退職金規程を確認する(人事に言えば見せてもらえます)
- 最低勤続年数の条件を確認する
- 退職日を数日調整するだけで条件を満たすケースがある
よくある質問
退職金制度がない会社です。どうすればいいですか?
退職金制度がない場合は最初からないものとして計画を立てる必要があります。その分、転職後の条件交渉で補うことを考えてください。
1年で辞めた場合、退職金はもらえますか?
多くの企業では支給条件(3年以上)を満たさないため、もらえないケースがほとんどです。ただし就業規則によっては出るケースもあります。
本記事は2026年3月時点の情報です。最新情報は各サービスの公式サイト・公的機関をご確認ください。本サイトはアフィリエイトリンクを含みます。