退職後の手続きは「焦らなくていい」と思いがちですが、健康保険だけは退職後14日以内に動く必要があります。失業給付の最新情報とあわせて整理します。
退職後の手続き一覧
| 手続き | 期限 | 場所 | 備考 |
| 健康保険の切り替え | 退職翌日から14日以内 | 市区町村窓口 | 遅れると医療費が全額自己負担になる |
| 年金の種別変更 | 退職翌日から14日以内 | 市区町村窓口 | 収入ゼロなら免除申請も可 |
| 失業給付の申請 | 離職票が届いてから | ハローワーク | 受給条件を確認する |
| 確定申告(必要な場合) | 翌年2〜3月 | 税務署/オンライン | 年の途中で退職した場合 |
失業給付の条件(2026年最新)
自己都合退職の場合の受給条件は以下のとおりです。
失業給付の受給条件
- 過去2年間に通算12ヶ月以上の被保険者期間が必要(原則)
- ハラスメントや契約内容の相違など「特定理由離職者」と認められる場合は6ヶ月でも受給できる場合があります
- 2025年4月の改正により、自己都合退職の給付制限が「1ヶ月」に短縮されました(5年以内に2回目まで)
2025年改正のポイント
以前は自己都合退職の場合「2〜3ヶ月の給付制限」がありましたが、2025年4月から「1ヶ月」に短縮されました。退職後の収入面での不安が以前より小さくなっています。
出典:厚生労働省「雇用保険法改正案内(2025年施行)」
退職中のアルバイトについて
失業給付受給中にアルバイトをする場合は、週20時間未満であればハローワークへの申告を条件に可能です。働いた日数分、受給日が後ろにずれますが、もらえる総額は変わりません。
特定理由離職者とは
残業時間が月45時間を超える場合やハラスメントがある場合は、自己都合退職でも「特定理由離職者」として認定される可能性があります。この場合、12ヶ月の被保険者期間がなくても6ヶ月で受給できる場合があります。
出典:ハローワーク「特定受給資格者の範囲」
よくある質問
退職代行を使っても離職票は送ってもらえますか?
法律上、会社は離職票を発行する義務があります。退職代行業者が郵送で送付するよう交渉してくれます。
転職先が決まった場合、失業給付はもらえますか?
就職が決まった時点で受給は終了します。ただし一定期間受給後の就職なら「再就職手当」がもらえる場合があります。
本記事は2026年3月時点の情報です。最新情報は各サービスの公式サイト・公的機関をご確認ください。本サイトはアフィリエイトリンクを含みます。